鍵に関するお話

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共有分を放棄することは可能ですが、この場合はその放棄された共有分は他の共有者に帰属します。 そして、後者の遺産共有もまた通常共有と全く同様な処分ができます。

この知識を活用することによって何年も何十年も争っている遺産分割問題を一気に解決へ導くことができる場合があるのです。相争う兄弟の一方の弟が、もう争いはうんざりなので法定相続分を放棄したいと願っても、もし自分が放棄すると世の中で最も憎い兄へその財産が必然的に行ってしまう、それだけはイヤで、いつまでも争いが終わらないという事情も相続争いにはよくあります。 こうした場合などは、この弟は遺産共有持分をいくらでも良いので譲ってしまうことにより、「争族」からおりることが可能です(第三の相続人が居る場合には、その人ももちろん譲る対象になります。)。
この弟の遺産共有分を引き取ったのが全くの第三者であれば、その後兄との間でその第三者が「弟」の立場で遺産分割争いを続けることになります。 しかし、遺産分割争いとは煎じつめれば兄弟喧嘩です。
ですから、「弟」の立場を引き継いだ者といっても、第三者とでは兄弟喧嘩はできません。 所詮はお金の問題として決着をつけざるを得ませんので、これにより一気に解決してしまうという訳です。
こうした解決法はあまり一般的ではありませんが、筆者は過去に2件これによって解決処理しました。 争いの相手方の弁護士の先生も、実はこれには喜びました。
遺産分割争いは兄弟喧嘩です。 そして兄弟喧嘩は、弁護士の先生の法律による解決には馴染みにくいものなのです。
そこに、見たことも聞いたこともないような「コンサルタント」が、「弟」の立場を引き継いだ者として突然現れるわけですから、まさに青天の霹靂です。 当方はほとんど「その種の人間」と勘違いされるくらいです。
そんなこんなで、結局は金銭問題に一元化されてトントン拍子に解決された訳です。 「争族」にならないのがベストですが、万一そうなっても世の中にはいろいろな解決法もあるものだという一例を述べました。
固定資産税を安くする法アパートの隣接駐車場でアパート住人専用であれば、その旨申請することにより、住宅用地の軽減特例が適用されます。 これにより固定資産税が6分の1になります。


お客様の家に相応しい対策をしましょう。